『岩皮王の玉座』のサポート記事
翻訳のお手伝いをさせていただいたD&D4版の『ダンジョン・マガジン年鑑』が発売されています。これは、『Dungeon』誌に掲載されたシナリオの特選集になります。
ダンジョン・マガジン年鑑 (ダンジョンズ&ドラゴンズ第4版 アドベンチャー集)
- 作者: トーラーコットリル,ミランダホーナー,クリスヤングス,待兼 音二郎,阿利浜秀明,岡和田 晃,鈴木 康次郎,見田 航介,滝野原 南生
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2010/09/04
- メディア: 大型本
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今回、ホビージャパンの公式ウェブサイトに私たちの翻訳チームが作成したサポート記事がアップされました。
http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/news/dunmg/index2.html
『ダンジョン・マガジン年鑑』の目玉シナリオの1つは『岩皮王の玉座』だと思います。これは、あの名作シナリオ『赤い手は滅びのしるし』のその後を扱った『Scales of War』シリーズの1作になるのですよ。
『Scales of War』シリーズは『Dungeon』誌に20ヶ月かけて連載された超大作シナリオで、1レベルスタートで最終的には30レベルまで成長するというものです。遭遇数にしたら実に200以上。1セッションで4遭遇ほどプレイするにしても50回以上は遊べるという本当にごっついものです。
『岩皮王の玉座』は丁度このシリーズの中盤辺りの伝説級のシナリオになります。翻訳にあたりできるだけ訳注でフォローを入れましたが、いかんせん誌面でお伝えできる分量は限られています。
まあ大作の中盤ってことで、ガン○ムで言えば事前知識が少ないままジャ○ローなわけですよ。いきなり『マチ○ダさ〜〜ん』ってもピンとこないよねってことで、サポート記事で『岩皮王の玉座』に至るまでの簡単な粗筋などを書かせてもらいました。もちろん、ネタバレになりますので『Dungeon』誌の『Scales of War』シリーズをプレイ中の方は注意して下さい。後、『岩皮王の玉座』では1本前のシナリオで入手したアーティファクトがキーアイテムになります。こちらのデータも『ダンジョン・マガジン年鑑』には未掲載なので、翻訳したものを掲載しております。
版権に関わるのでちょっと難しいかなと思っていましたが、無事掲載となりました。この記事を活用していただければ幸いです。