Analog Game Studiesに寄稿しました

 東日本大震災から1カ月が経ちました。

 自分は阪神・淡路大震に大阪で被災しました。自分の生きている内にこれ以上の規模の天災は起こらないと能天気に信じていましたが、それが覆されました。

 阪神・淡路大震災では家の中がひっくり返り、隣の駅にある祖母の家が半壊した程度で済みました。とはいうものの、日常生活に戻るのに数ヶ月、落ち着くのには半年以上必要でした。

 今回の東日本大震災はその規模の大きさに加えて、原発の問題、なお続く余震と、被災者の方々のことを考えると正直言葉もありません。


 被災者の皆様に日常と呼べるものが早く戻るように祈るばかりです。



 東日本大震災からこのことが頭にあり、このブログでレジャーについての情報を発信することについてやはり抵抗がありました。

 ただ、自分が自粛していても何もならないのですね。正直ここで震災について言及するかしないかでも悩んだりしましたが、でもそういう葛藤は被災者の方々に対してというよりも自分に対するものだと思うのですよ。

 それよりも、日常的に行なっていたことを行ない、経済活動を停滞させないことが大切なのですね。自分のできることはたかが知れていますが、これからも情報発信をしていこうと思います。



 で、今回は『スケイブンの書』についての記事を、岡和田さんが開催しているAnalog Game Studiesに寄稿させていただきましたのでそれの告知です。


http://analoggamestudies.seesaa.net/article/195342096.html


 『スケイブンの書』に絡めたロールプレイ論になっています。記事を書くのに2カ月以上時間がかかってしまいましたが、その分自分の中で色々考えが整理できました。


 ちなみに、Analog Game Studiesでは、東日本大震災への寄付について以下のような取り組みをされています。


http://analoggamestudies.seesaa.net/article/190842341.html


 このような通常の活動を通じて支援をするという取り組みは素晴らしいですね。自分も東北産の商品を優先的に購入するなど、できる範囲のことをやっていこうと思っています。